801 - Live (1976)
20代の頃に出会って衝撃を受けた2枚のアルバム。 それまで聴いていたメインストリームのロックからはかなり逸脱した実験性に富んだ自由さをカッコいい!!と感じた。 この二つはバンドと言うよりも新しい音楽を作るために集まったプロジェクトのようで、それぞれのメンバーがテクニシャン揃いでジャズのような即興性が強い。 二枚ともライブ・アルバムで余計にスリリングさがたまらない。 前者は国立駅前にあった輸入レコード専門店でジャケットに惹かれて手に取った。後者は下北沢のロック喫茶で耳にしてすぐに探しに行った。 Brand X - Livestock (1977) 前者はロキシー・ミュージックのギタリスト=フィル・マンザネラを中心にブライアン・イーノ、サイモン・フィリップス、ビル・マコーミックなどイギリスのプログレッシブ・ロックの名うてのミュージシャンが集まっている。 リズム・セクションの強さと自由に飛び回るメロディーがバランスよくまとまっているが、難を言えばボーカルがペラペラしていて興ざめ。 後者はイギリスのジャズ・ロック系のメンバーが集まったプロジェクト。ジュネシスのフィル・コリンズもドラムを叩いている。 当時は既にクロスオーバーからフュージョンと言うカテゴリーの増殖の途中だったが、このアルバムはどちらとも言い難くまさにジャズ・ロックと呼ぶにふさわしい重さと暗さが特徴。録音技術もレベルが高く音がタイトで驚いたのを覚えている。
by costellotone
| 2010-10-22 05:10
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