存在の耐えられない軽さ

マイケル・オンダーチェ『映画もまた編集である ウォルター・マーチとの対話』(みすず書房)読了。

a0091515_3192087.jpg未解決の問題もそのまま作品に反映させ観客に考えてもらう。作品を多面化し長年に渡っていろいろなひとに考えてもらう。そのために偶然性や思いつき、少数意見を取り入れる。謎を残すこと。予期せぬ化学反応が起きる余地を残しておくこと。
僕はシナリオを読まないで編集をする。彼は撮影に入る前にシナリオを熟読し監督に意見を述べる。あまつさえ作品の舞台や状況の歴史的、文化的、科学的な背景を綿密に調べ上げ、原作があれば原作者の生い立ちにまで介入して行く。
どちらが愉しいのだろう。やはり僕は間違っているのか。

P.S. 先日某監督からシナリオを読んでくれとメールが来た。さてどうしよう。シナリオの読み方なんて知らないのだ。
by costellotone | 2011-09-09 03:24 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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