あなたの見ているものが、あなたの見ているものだ

a0091515_781897.jpgアメリア・アレナス 『なぜ、これがアートなの?』 (淡交社)

この強烈な既読感は何だろう。ちっとも強烈な本ではないのだが。
「作品にとって重要なのは、作者の意図がいかに表現されているのかではなく、結果的にどれほど鑑賞者の意図を引き出せるかということなのである」 映画も同じ。
この本を僕に貸してくれた人はどうしてこの本を僕に貸してくれたのだろう。共通認識を持てと言うことではないだろうし。そちらの方が心に残ってしまう。と言う感想も含めての既読感なのだ。
「アートはつねに、そこにないものを語っている」言い換えてみよう「映画はつねに、そこにないものを語っている」もしかして「映画は何時もあなたに足らないものを語っている」のかも知れない。そうであるべきなのかも知れない。

by costellotone | 2012-02-17 07:11 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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