勝利は最後に腐るほうの側にある。しかも双方とも、たいていは同時に腐ってしまうのだ。

a0091515_8152958.jpgサン=テグジュペリ 『人間の土地』 (新潮文庫)

(高校生の頃から3冊同時進行で読書するのが決まりで、これはデイパックに入れていた奴)
勇気だ、力だ、誰にも負けないその意気だ。
もしかしてみんなが絶賛する映画をつまらないと言う勇気はこの本から来ているのかも。
この本を読むのは3度目だ。再読した本は10冊以上あれど3回目は開高健『もっと遠く!』『もっと広く!』だけだった。
「正義はどちらかにあるのではない」
昔読んだ文庫は物置の何処かへ隠れたままだったので新たに購入したら解説を宮崎駿が書いていた。彼の描いた地図に空に散った何十万と言う命と、飛行機から落とされた爆弾、機銃掃射で殺されたその何百倍と言う命を見る。空を自由に飛びたいな、とドラえもんのようなことを思いながら。
「精神の風が、粘土の上に吹いてこそ、はじめて人間は創られる」

by costellotone | 2012-02-25 08:20 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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