真っ赤に燃えた、体温だから、真夏の海は、鯉の生簀なの

a0091515_637369.jpg町田康 『パンク侍、斬られて候』 (角川文庫)

このひとのは『告白』、『宿屋めぐり』に続いて3作目だが、これは小説と言うよりも文字による漫画だ。途中驚愕と笑いにド突かれながら次々と視覚的なイメージに襲われスピード感を持ってラストまで突き進む。そう思えばとても楽しいのだが小説としては物足りない。登場人物それぞれの哀しみは解るが、ふ、深い、と思わされるものがない。唯一「人の家が造られ人の家が壊される。そのことを人々はもっと記憶に留めておくべきでしょう。」
ネクストカモン!!

by costellotone | 2012-10-22 06:40 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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