夢の砦

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a0091515_9202890.jpg朝倉喬司 『19歳の連続射殺魔 永山則夫事件と60年代』 (文庫ぎんが堂)

2年前に亡くなってしまった著者の復刊文庫本。
このノンフィクション作家の犯罪本は映画、歌謡曲、テレビCMなどのサブカルと文学、評論などの文献を参照にして、もちろん時の政策を含めて時代考証的に、立体的に論ずるのが常であったが、いつも「解ったようで解らない」と言う印象がある。
今回も同じだった。しかしいつものように読み物としてはノスタルジックで興味を惹かれる。なんせ寺山修司、「圭子の夢は夜ひらく」、「連帯を求めて孤立を恐れず」である。
今、久しぶりに「青春歌年鑑 演歌歌謡編 60年代」と言うアルバムを聴いている。
今、犯罪と音楽を関連付けて語る作家はいるのだろうか。「昭和歌謡」だから成立した構図なのだろうか。

by costellotone | 2013-01-07 09:26 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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