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青山真治監督 『路地へ 中上健次の残したフィルム』 2000 井土紀州 この監督の作品は2本しか観ていないがどちらもつまらなかったが中上健次と言うことで観たのだがやはりつまらなかった。と言うより腹が立って仕方なかった。多分中上健次を読んでいない。何か他のものを読んでいたのだろう。 大木の中へ横から消えたり、浜辺を歩いたり、体育館で盆踊りの練習をする老婆たちを斜めに撮ったりしているが、大木は前で立ち止まり去るもの、海は遥か眼下に見るもの、盆踊りは遠くから聞こえて来るもの。夏芙蓉は陽炎のように匂い立つもの。これでは何処にも血脈はない。一体何が見たかったのか。 音楽や効果音のセンスもない。 40年前の「風景論」のアプローチの方が未だよかった。
by costellotone
| 2013-06-20 22:42
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