膣と蒼空

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a0091515_2542542.jpg中島らも 『バンド・オブ・ザ・ナイト』  (講談社文庫)

久しぶりにこのひとの本を読んだが、野坂昭如や筒井康隆が今もしぶとく生きているのにこのひとはいないんだな。
この作品の特徴である言葉のイメージの羅列が有機的に機能していておもしろく、不可能だが映像化して観てみたい。
それ以外の普通の文章による部分との関係もうまく、モンタージュと言う意味においても興味深い作品だ。
ここに書かれているような生活、生き方を実際にしていたらしいが、やはり「この世に向いていなかった人だったんだよ。そう思わないか」
終わり方も気持ちいい。
加えて町田康の解説もよかった。

by costellotone | 2013-08-20 03:14 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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