カタリコベヤ

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a0091515_1748713.jpg小川洋子 『薬指の標本』 (新潮文庫)

6月から突如絵を描くようになって今や日に3、4時間は描いていて、その分映画のDVDを見る時間と読書の時間が極端に減ってしまった。仕方ない。ついでに愚痴を言うと、歳をとるほどに時間がなくなるのは当たり前か。昔もっと有効な使い方があったのかも知れないが、仕方ない。
この本は大学の「文芸表現学科」が毎月やっている読書会の9月の課題図書。
初めてこの作家の作品を読んだ。去年初めて川上弘美や恩田陸を読んだ時にも思ったのだが、世の中にはまだまだ知らない面白い作家が山のようにいるのだが、これまた当然歳をとる毎にそれが増えて行く訳だから愚痴も言いたくなる。
感想だが、好きだけれども、川上弘美や恩田陸を読んだ時にも思ったのだが、数冊読んだら飽きるだろうな。ひとの儚さ切なさを特異な設定にかなり依存して描いているような。
これ確か外国で映画化されているはずだから探してみよう。

メモとして「文芸表現学科」の読書会の課題図書を記しておく。
10月19日  ヘンリー・ジェイムズ 『ねじの回転』
11月23日  大岡昇平『武蔵野夫人』
12月21日  フィツジェラルド『グレート・ギャツビー』
2月1日    宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
by costellotone | 2013-09-21 18:03 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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