我は傷口にして短剣

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a0091515_22554590.jpg津原泰水 『蘆屋家の崩壊 』 (集英社文庫)

先の山尾悠子『ラピスラズリ』、皆川博子『蝶』と共に購入した幻想文学短編集。
皆川の作品よりも格調が劣るし文体も妙なくせが気になる。
読んでいる途中は飽きが来るが1冊読み終わる頃には頭の何処かに残る、と言うのは皆川と同じか。
特にスーパーラットを孕ませてネズミ算式に産ませた「超鼠記」が不気味で魅力的だ。
さて既に12月。上巻で宙ぶらりんになっているジョン・アーヴィング『あの川のほとりで』を読んでしまわねば。

by costellotone | 2013-12-02 23:07 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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