毎日は何度でも夜になった

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a0091515_781946.jpg川上未映子 『すべて真夜中の恋人たち』 (講談社)

先日読んだ芥川賞受賞作『乳と卵』が奇抜な文体だったのでまた期待したが見事に裏切られてとてもオーソドックスな文体で淡々と綴られて行く。それが日々の時間の流れの中にだんだんと思い出されなくなって行くことをうまく描いている。どんなに切ない気持ちも触った肌の感覚もきらきらと浮かんでいた街のそこここも。そうやって歳をとって行くこと自体がひとがすべてひとりであることなんだろう。

今日は今期最後の読書会に行く。

by costellotone | 2014-02-01 07:17 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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