彼女の独身者たちに裸にされた花嫁、さえも

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a0091515_23563064.jpg瀧口修造 『幻想画家論』 (せりか書房)

マックス・エルンストやダリ、ベルメールなどいわゆるシュールリアリスムの画家たちよりもモロー、ルドン、ムンクが好きな僕としてはとてもおもしろく読めた。そう、ボッスの「快楽の園」を初めて観た時の狂喜。
著者があとがきで述べているが、幻想的な芸術家の現実的な物語こそ興味深い物語に値する。その意味ではゴーギャンの章が一番興味深かった。遥か南の島でこの画家は何故に困窮と半身不随の最中、憲兵や裁判所と戦い死んで行ったのか。ま、変わったひとと言えばみんなそうだけど。
来月は「国立西洋美術館」にジャック・カロ展を観に行こう。

by costellotone | 2014-03-12 00:14 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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