佐助痛くはなかったか

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a0091515_1544231.jpg『ちくま日本文学全集 谷崎潤一郎』 (ちくま文庫)

高校以来読んでなかった『春琴抄』を再読しようと思ったついでに他のも読んでみたのだが、『母を恋うる記』が抜群によかった。ちょっとつげ義春のような島尾敏雄のような日常とも夢とも解らない境目を彷徨う描写がぞくぞくと来る。夢と言えばそうなのだが、とても懐かしい感じに包まれるのが心地よい。
他に『刺青』『秘密』『友田と松永の話』『吉野葛』『文章読本 抄』を収録。
この文庫全集も全て読んでみたいな。

by costellotone | 2014-03-28 15:53 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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