叙情の再現

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a0091515_8463446.jpg平田オリザ 『東京ノート』 (ハヤカワ演劇文庫)

先日VHSで観た芝居の台本だが、これまでにも何度か戯曲は読んだことはあるがこんなに読みにくいものは初めて。
2か所で同時に会話がなされるために台本も2段組になっている。会話や動きの間の指定が重要なために台本に記号が書かれている。(解説で述べられているようにまるで室内楽の楽譜のようだ) 「現代口語体」のために「えぇ」「まあ」「はぁ」「うん」などが全て書かれている。
これはやはり戯曲を読んでいるだけでは面白さが解らない芝居だ。空間で日常的に動き日常的に喋ることの中から世界が浮かび上がって来る仕組み。

by costellotone | 2014-05-25 08:57 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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