食に関する3冊

a0091515_1347839.jpgアサヒグラフ編 『わが家の夕めし』 (朝日文庫)

『アサヒグラフ』に20年間連載された、著名人の夕食時の写真集。
目刺しを食べる遠藤周作。猫を膝に酒を飲む清順監督。カップ・ヌードルの森敦。
中でも傑作はばあさんとビールと煙草だけの足穂翁。みんな楽しそう。
コタツ懸けやテーブル・クロスの模様に「昭和」が見える。
それにしても何処のキッチンも狭かったのだな。

a0091515_13474354.jpg開高健 『新しい天体』 (光文社文庫・新潮文庫)

取材費でおいしいものを求めて日本中を旅する、何ともうらやましい小説。
著者自身は終戦当時の中学時代の弁当は水。
読んでいて宍道湖のシラウオは無性に食べたくなりました。
人肉に関しては『最後の晩餐』(文春文庫)をどうぞ。

a0091515_1348458.jpg杉田浩一 『「こつ」の科学』 (柴田書店)

説明写真や表を入れ替え、先月30年ぶりに新装版が出版。
僕は料理が趣味だから、干ししいたけを戻す時は当然のようにぬるま湯に砂糖を加える。
その科学的根拠を説明してくれる本。この手の本の先駆け。
同出版社の『パン「こつ」の科学』にはお世話になっています。


参考サイト 「美味しい本が勢ぞろい
by costellotone | 2006-12-09 14:34 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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