レコード棚から-16

Kと云ふイニシャルだったね。

あがた森魚-噫無情(レ・ミゼラブル) (1974)

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林静一の描く漫画『赤色エレジー』を主題にした同名の歌がヒットし、アルバム『乙女の儚夢』が出されたのが1972年だった。『君はハートのクイーンだよ』、『冬のサナトリウム』と言う名曲が入っている。
その後レコーディングされたのがこの『噫無情(レ・ミゼラブル)』で、プロデューサー兼ディレクターを『はっぴいえんど』の松本隆が務めていて、「時代ロマン」の構築と言う明確なコンセプトを持たせている。あがたと松本の共同確信犯的な、言葉と音と、レコードの美術の細部にわたるディレクションが成功している。
『赤色エレジー』の泣いているような歌声を好きになれなかったのだが、こちらの『永遠のマドンナK』や『最后のダンスステップ(昭和柔侠伝の唄)』にはこころ踊らされました。
当時『新宿ATG』の地下にあった『蠍座』に、あがたが監督した映画『僕は天使ぢゃないよ』を観に行った記憶があるが、内容は全く覚えていない。
by costellotone | 2006-12-20 14:56 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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