Today's Disk - 2007 4 6
Nina - Nina (1999) 「ニナ」は活動休止中だったジュディ・マリのYUKIとニュー・ウェイブ・ピコ・ピコ・バンドB-52'sのケイト・ピアソンをツイン・ヴォーカルに据えた、元四人囃子でプラスチックスに参加したプロデューサーの佐久間正英、同じくプラスチックスの島武実等のバンド。これが唯一のアルバム。 時代の最先端を走るサウンドに2人のハーモニーが心地よく鳴っている。YUKIのラップのようなキュートなモノローグもかっこいい。 テレビでこのバンドのドキュメンタリーを観たのだが録画してなかった。残念。 Aaliyah - Aaliyah (2001) 2001年8月25日で帰らぬ人となってしまったアリーヤの3rd.にして遺作。 世界を激震させたデビュー・アルバム、R・ケリーのプロデュース「Age Ain't Nothing But A Number 」は彼女が未だ15歳の時だった。。けれどもティンバランドと組んだこのアルバムのトラックの方がより素敵に感じる。抑えたバラードの彼女の声が深く心に染み込んで来る。そう、アリーヤが凄いのは、その途方もなく大きな優しさにある。決して叫ばない彼女に包まれる感覚にはまってしまうのだ。どうしてその若さで、と不思議に思っていたらいなくなってしまった。 永遠の22歳、憧れのR&Bシンガー。 Herbie Hancock - The New Standard (1996) ハービーによるちょっとマニアックな選曲のロックのカヴァー・アルバム。かなり原曲を変貌させているのだが、全てストレート・アヘッドなスタンダードとして成立させている。 イーグルズのドン・ヘンリーの「ニューヨーク・ミニット」、ピーター・ガブリエル「マーシー・ストリート」、スティービー・ワンダー「バッド・ガール 」、シャーデー「 ラヴ・イズ・ストロンガー・ザン・プライド 」などがいい。他にもビートルズ、プリンス、ニルヴァーナ(!)、ドナルド・フェイゲン、S&G,ベイビーフェイスなどを強引に調理している。 ジョン・スコフィールドのギターとマイケル・ブレッカーのサックスの絡みを聴くだけでも最高。
by costellotone
| 2007-04-06 14:48
| 音楽
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