フランソワ・トリュフォー監督 『突然炎のごとく』 1961年 仏 ジャンヌ・モロー オスカー・ウェルナー アンリ・セール 未だDVDもビデオ・テープもなかった大昔に2年間で600本の映画を観た時期があって、この作品はその頃池袋文芸座で観たのだが、今回見直してみて全くストーリーは覚えていなかった。けれどもアドリア海の島にあった石像の顔だけはうっすらと覚えていた。 内容は覚えていなかったけれど傑作であることに変わりはありません。ヒッチコックとアメリカン・ニューシネマを繋ぐつり橋です。 映画とはこうでなくてはいけません。内容なんてどうでもよかったのです。誰かのこころの片隅に何かを引っ掛ければ成功です。その人は死ぬまでそれを引っ掛けたまま生きて行くのです。愛だの正義だのモラルだのはどうでもいいのです。真実も現実もうっちゃっておきましょう。女神像の微笑みを覚えておけばね。そう言うものです、映画とは、ね。
by costellotone
| 2007-10-23 13:40
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