極私的メモ
愛知県立時習館高校 バラックのような部室がかつてこの木々の中に建っていた。 「文学部」と「新聞部」、「社研」、「英研」(映研ではない)の4つのクラブが入った木造の建物だった。中は相当に散らかっていて、アジビラ、フォーク・ギター、機関紙、ミニコミ、ガリ版印刷機、レジメ、押し切りカッター 、文庫本、レコード盤などの他に、ヘルメットと一升瓶とコンドームが「三種の神器」のようにあった。「Z」、「中核」、「全高連」、「四トロ」のヘルメットがあったが、僕らは毎回違うメットを被ってデモに出掛けて行った。ギリギリ「内ゲバ」前夜だった。三島自決のニュースをこの部室で聞いたことと、風の強い日に割れた窓硝子が落ちそうに揺れていたことを強く覚えている。 高校時代の記憶はこの部室と、豊橋駅近くにあったジャズ喫茶「グロッタ」に極端に集中している。
by costellotone
| 2007-11-11 13:33
| 日記
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