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ジョン・ブアマン監督 『未来惑星ザルドス』 1974 英 ショーン・コネリー シャーロット・ランプリング ジョン・アルダートン さすが『エクソシスト2』の監督、娯楽性の中に哲学を持ち込むのがうまい。 昔夢見た未来に近づくほどSFの世界は狭くなって行くのは当たり前だが、こと映像技術に関してはコンピューター処理によって行き着いてしまったと思えるほどで、スクリーンの中に何を見せられても何が起きても驚かなくなってしまった。だから古典的な家内制手工業的な子供だましのようなSF映画がとても楽しい。『月世界旅行』や『メトロポリス』や『バーバレラ』が『スター・ウォーズ』よりもおもしろいのは未来を描いているのではなく未来を夢見ているから。もちろん悲観的要素もあるけど。 P.S.今さっき宇宙へ飛んでったシャトルの乗員は宇宙空間での服のたたみ方とか目薬のさし方を実験するらしい。空想科学だね。
by costellotone
| 2009-03-16 09:49
| 映画
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