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東京に関する3冊

a0091515_20413052.jpg加賀乙彦 『永遠の都』 (新潮文庫 全7巻)

三田にある外科病院と、娘夫婦たちが住む西大久保を中心に、
戦前から戦後への波乱の時期を越えて行く家族たちを描く大作。
東京と言う場所だけではなく、昭和と言う時代を読み取ることが出来る。
あまりに面白くて、勢い余って続けて北 杜夫『楡家の人びと』(新潮文庫)
を読んでしまったため、ごちゃごちゃになってしまった。

a0091515_20421368.jpg開高健 『ずばり東京』 (文春文庫)

開高が小説に行き詰った折りに武田泰淳に勧められて書き始めたルポ。
オリンピック前後の上昇志向の東京の片隅へ浸透して行く。
深夜タクシー、屋台のおでん屋、古本屋、下水、病院、スリ、葬儀屋、うたごえ喫茶へ。
開高ノンフィクションの出発点で、後にベトナム戦争、釣り、旅、と世界へ広がって行く。

a0091515_20424857.jpg種村季弘・編 『東京百話』 (ちくま文庫 全3巻)

東京の空間(生活、風習)、場所、人間について書かれたあまたの小説、随筆を
独文学者種村さんが編集したアンソロジー。絶版だったが今年復刊された。
とりあえずこれを読んでおけば「東京」が解る。と言っても昭和の、と言う括りが付くのだが。
平成の東京のアンソロジーは一体誰が編者になるのか。


この項あまりに多くてやめとけばよかった。昭和初期まででも、荷風、乱歩、谷崎、寺田、百閒、トホホです。
興味のある方は 「極私的東京本集成」と言うサイトがあります。
by costellotone | 2006-11-30 22:03 | 読書 | Trackback | Comments(0)

さよなら・今日は

2006 11 30

a0091515_14183100.jpg先日、魚喃キリコ原作、安藤尋監督の『blue』のDVDを観たのですが、
市川実日子が出演していた、日本テレビで2003年に放映した『すいか』を想い出した。
このドラマは主演の小林聡美が住みつくことになったボロ・アパートでの話。
いろいろな人間がこの場所へ集まって来るのだが、
その中心にいるのが大学教授役の浅丘ルリ子だった。
何処か懐かしい何かを感じる。何だろう。


a0091515_14185517.jpg時代遅れの、外部から遮断された場所。
多様な人々が集まって、それぞれを許しあっている。
この場所までの、日常からのアプローチ。
問題を内部へ持ち込んでは解決出来ずに暮らしている。
けんかは起こるが、ゆるやかな時間の流れ。
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1973~74年にやはりNTVで放映された『さよなら・今日は』を憶えている。
下落合の坂の上の邸宅を中心に繰り広げられたドラマだったのだが、
その中心にも浅丘ルリ子がいた。

a0091515_14192273.jpg出演は山村聰、浅丘ルリ子、中野良子、大原麗子、原田芳雄、山口崇、林隆三、緒形拳、栗田ひろみ、原田大二郎、小鹿みき、山田五十鈴、森繁久彌、森光子、加東大介・・・。
脚本陣も早坂暁、清水邦夫、高橋玄洋、向田邦子、山田太一、市川森一、倉本聡・・・。
演出石橋冠。
毎回観ていたような記憶があったのですが、
主題歌は「ビリー・バンバン」の「さよならをするために」だとばかり思っていた。
調べてみたら「まがじん」の「愛の伝説」でした。前者はドラマ『三丁目四番地』の主題歌でした。以上のことはこちらで調べさせていただきました。
栗田ひろみ(確かLOVEと言う愛称ではなかったか?)が何時も天井から吊るしてあったブランコに乗っていたのを観て、憧れた人も多かったらしいです。
もう1度観てみたいドラマNo.1です。(ちなみにNo.2は『お荷物小荷物』です。)

P.S. 『すいか』のともさかりえと白石加代子がよかった。白石さんと言えば、昔『早稲小』へ芝居を観に行ったことがあって・・・。
by costellotone | 2006-11-30 15:26 | 日記 | Trackback | Comments(0)

レコード棚から-13

生まれて初めて買ったLPです。

Simon & Garfunkel(サイモン・アンド・ガーファンクル)-Simon & Garfunkel's Greatest Hits (1969)
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中学生の時に、生まれて初めて買ったのがS&Gの「サウンド・オブ・サイレンス」のシングル盤でした。
その後小遣いを貯めてこのLPを、名古屋のデパートで購入しました。

今回このレコードのことを調べていたら、どうも一般的に言われている1972年発売の「グレイテスト・ヒッツ」とはジャケットも内容も違うのです。アメリカのサイトで調べても出て来ません。
そこで「サイモン & ガーファンクル 会議室」へ投稿して調べてもらいました。
すると、このアルバムは日本のレコード会社が独自で編集して発売したらしい、と言うことが解りました。今では貴重だそうです。
写真では解り難いですが、白地のジャケットに凸凹の文字でタイトルが描かれています。(エンボス加工と言うらしいです。)

「フェイキン・イット」の途中で、ドアのカウ・ベルがして、女の人が、
「Good morning, Mr. Leach, Have you had a busy day?」
と言うセリフを言うシークエンスが大好きで、この曲ばかりリピートしていました。

何時かニューヨークへ行くんだ、と思いながら何度も聴いたレコード。

P.S. 数日前、みんなbest出し過ぎ、なんて書いておいて初めてのアルバムがbestじゃん。
by costellotone | 2006-11-30 14:03 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

Cleaning Time Music

2006 11 29

a0091515_20332470.jpgかつては掃除と言えばドゥービーばかりかけていたような気がする。
何故か、掃除をするぞ!と言う気合が入ったものだ。
ギターのカッティング?

a0091515_2034431.jpgシンディ・ローパーの2枚のアルバムも元気に掃除が出来た。
「アイコ、アイコ」なんて歌いながらハタキがけ。


a0091515_20343414.jpg今は「シャキーラ!シャキーラ!」。
「素足のままで」と「ランドリー・サーヴィス」。
Cooking Time Musicでもある。


by costellotone | 2006-11-29 20:52 | 日記 | Trackback | Comments(0)

今歩いているこの道が いつか懐かしくなるはずだ

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by costellotone | 2006-11-28 16:12 | サッカー | Trackback | Comments(0)

リモコン壊れた・6弦切れた

バルセロナ 4-0 ビジャレアル
リアル・マドリード 1-0 バレンシア

a0091515_15165422.jpgリケルメ、出産立会いのためアルゼンチンへ。欠場。
マドリーの得点はラウール。
ロナウジーニョ、神業シュート。

このままではおもしろくないぞ。


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by costellotone | 2006-11-28 15:25 | サッカー | Trackback | Comments(0)

今日の料理 鯵の南蛮漬け

2006年 11月27日 (月) 雨、のち曇り、のち雨

鯵の南蛮漬け

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① 鯵10~12尾は指でわたとえらを取り除き、水洗いして、ざるにとり、塩をふっておく。
② 漬け汁を作る。水カップ1、醤油50cc、酢50cc、酒大1、砂糖大1/2、ゴマ油小1を火にかけ混ぜ合わせる。
③ 赤唐辛子1の種を取って、ハサミで小口に切り②に加え、バットに移す。
④ あればピーマンを一口大に切り、ハスは薄い輪切りにしておく。
⑤ 油を170℃に熱し、④を1分程で揚げ、漬け汁に漬ける。
⑥ 鯵の水気をペーパータオルで拭き、小麦粉をまぶし、4分程揚げる。
⑦ 揚げたらすぐに漬け汁に3時間以上漬ける。途中上下を返す。
⑧ 鯵と野菜を盛り、あればさらしねぎを散らす。

※ 鯵は大きければぜいごを取る。小さければそのまま。面倒なら3枚におろしてあるものでも。
※ 鯵にまぶすのは小麦粉でも片栗粉でも、どちらでもよい。鯵の腹の中まで粉をつけること。
※ ピーマンを付け合せに揚げて漬けるととても甘くておいしい。つまりはマリネと同じですね。
※ ゴマ油はなくてもいいのだが、入れれば南蛮っぽい(?)。
※ さらしねぎは長ねぎでも、玉ねぎのスライスでも、どちらでも。
by costellotone | 2006-11-28 13:49 | 料理 | Trackback | Comments(0)

My Back Page

2006 11 27

a0091515_2147337.jpg                  みんなbest出し過ぎ。

a0091515_2148937.jpg                             J1へ。

a0091515_21483436.jpg         山川直人監督 SO WHAT (1988)

by costellotone | 2006-11-27 21:54 | 日記 | Trackback | Comments(2)

歌謡曲に関する3冊

a0091515_1941495.jpg近田春夫 『考えるヒット』 (文春文庫)

小林秀雄の『考えるヒント』からヒントを得て題名をつけられた、
毎週2枚のCDを論評する、『週間文春』に1997年から2002年まで連載された、
ハルヲフォン近田の「眼からウロコ」の痛快音楽評論集。全6冊。
世紀末に宇多田ヒカルと椎名林檎が出現し、小室哲哉からつんく♂へと移行して行くど真ん中。
イラストはソラミミスト安斎 肇。今再び。

a0091515_19421813.jpg中上健次 『天の歌 小説都はるみ』 (中公文庫)

何時もの中上らしくない文体に最初驚かされる。そしてすぐに気づかされる。
軽くブレイクを入れながら、ドライに、ドライに都はるみを描きながら、
日本人の中の「演歌」を浮き彫りにするのではなく、「演歌」に包まれた都はるみをやさしく守って行く。
芸能界にもう少し寄った有田芳生『歌屋 都はるみ』(文春文庫)もお勧め。

a0091515_19425094.jpg久世光彦 『マイ・ラスト・ソング―あなたは最後に何を聴きたいか』 (文春文庫)

今年春先に亡くなった演出家久世さんの、5巻で終わってしまった歌に関する随筆。
唱歌、軍歌、演歌、歌謡曲から賛美歌まで、はたしてあなたのラスト・ソングは、と語りかける。
それにしても久世さん、泣き過ぎ。
僕のですか。ベッド・ミドラー"In My Life"か中島美嘉"What a Wonderful World"かな。
泣けますか。
by costellotone | 2006-11-26 20:29 | 読書 | Trackback | Comments(0)

Come Back Home

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by costellotone | 2006-11-26 16:31 | サッカー | Trackback | Comments(0)