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恋子の毎日

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a0091515_9504046.jpg今村昌平監督 『赤い橋の下のぬるい水』 2001 日活
役所広司 清水美砂 北村和夫 北村有起哉 倍賞美津子 夏八木勲


とっても楽しかったが、もっと奇想天外に終わると期待していた。例えば竜宮城へ帰って行くとかね。
イマヘイの世界としてはふたりの役者がきれい過ぎる。化けそうで化けれない清水美砂よりもやはり春川ますみとか中原早苗とかのイメージが浮かんでしまう。釣り人役に小沢昭一や殿山泰司や西村晃、佐藤蛾次郎、加藤武らがいたらなあ。それじゃあ『エロ事師たち』になってしまうか。でもこの作品も『人類学入門』に違いない。
何が悲しいって倍賞さんがおばあさんの役をしていたこと。

by costellotone | 2009-03-09 09:51 | 映画 | Trackback | Comments(0)

Ne Me Quitte Pas

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a0091515_8561469.jpgニコラ・バディモフ監督 『モンディアリート』 2000 スイス
ムサ・マースクリ アントワーヌ・モリーニ エマ・ドゥ・コーヌ


南仏のアラブ移民やジプシーたち貧民層を描いているのだが全て中途半端でよく解らないことだらけ。
「黄金の腕を持つ男」と呼ばれたゴールキーパーであった主人公(この俳優さんは本当にサッカー選手だったらしい)や少年たちのサッカーへの情熱も同じ。
エマ・ドゥ・コーヌと言う女優さんがかわいかっただけの映画。
劇場未公開。

by costellotone | 2009-03-09 08:57 | 映画 | Trackback | Comments(0)

今日の料理 パエリア

パエリア
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① トマト・ソースを作る。フライパンにオリーブ・オイル大1をひき玉ねぎ1/4個のみじん切りを炒める。ホール・トマト1缶分をつぶして加え、塩、こしょう少々とバジル、オレガノも加えて20分ほど煮込む。
② フライパンにオリーブ・オイル大2をひき、みじん切りにした玉ねぎ1/2個とにんにく1片分をじっくりと炒める。
③ 鶏もも肉1枚分を一口大に切り②のフライパンに加えて炒める。
④ 別の鍋にお湯2カップ分を沸かし洋風だし大1を加えサフラン1つまみも加えておく。
⑤ ③の鶏肉に焼き色がついたら米2カップも加え、ざく切りにしたパプリカとピーマンそれぞれ1個分、半日塩水に浸けて砂を吐かせたあさり20個ほど、殻と背わたを除いた海老8尾、皮とわたを除いたいか1杯分を一口大に切ったものを加えて軽く炒める。
⑥ 白ワイン100cc、④のスープ、①のトマト・ソースから150g分を加えて塩、こしょうする。
⑦ 米が焦げ付かないように木じゃくで混ぜながら5分ほど炒めたら、なるべく平らに均し、弱火にし蓋をして15分煮ます。
⑧ 火を止めてから5分蒸らす。炊き上がったらレモンとトマトそれぞれ1個分のくし切りを鍋の周りに並べ、パセリをちぎってちらしてテーブルへ。

※ パエリア・パンの代わりにすき焼き鍋で作ってみましたが、これだとそのままテーブルへ出しても遜色もなく便利です。
※ あさりやブラック・タイガーで作りましたが、もちろん手に入ればムール貝やスカンピで。
※ あればいんげんかグリンピース、黒オリーブなどを散らす。
※ 最悪サフランがなくてもパエリアは出来ます。サフランは高いので自分で栽培しましょう。簡単ですしサフラン・ライスを作ればちょっとおしゃれ。
by costellotone | 2009-03-08 09:13 | 料理 | Trackback | Comments(0)

ある日森の中くまさんに

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a0091515_1183072.jpg黒沢清監督 『勝手にしやがれ!! 黄金計画』 1996 日
哀川翔 前田耕陽 藤谷美紀 大鷹明良 諏訪太朗 三上剛史


不埒にも映画の力学を応用することのみに専念している「映画」を馬鹿にした映画。
モードは虚無。あるいはハードボイルド。
喜久ちゃんカメラうまい!
映画の神様ごめんなさい。編集をやったのは僕でした。

P.S. ワイダ監督とかキアロスタミ監督とかワイラー監督と並べてよいものかどうか。
けれども「これでいいのだ」と何処かのパパが歌ってる。
by costellotone | 2009-03-07 11:10 | 映画 | Trackback | Comments(0)

Let's Hear It For America's Suitehearts

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a0091515_10562647.jpgウィリアム・ワイラー監督 『大いなる西部』 1956 米
グレゴリー・ペック キャロル・ベイカー ジーン・シモンズ チャールトン・ヘストン


5年ぐらい前に観ようと思い途中で挫折したと思って今回観直してみたら最後まで観ていたと言う、そんなこともたまにある、それだけ印象が薄かった作品だが、またしても2時間40分もあったのを観れたのだからそれなりに楽しめたのはバール・アイヴス、チャック・コナーズ、チャールズ・ビックフォード、アルフォンソ・ベドヤなど周りを固めた俳優がよかったせいもあるのだろう。

by costellotone | 2009-03-07 10:58 | 映画 | Trackback | Comments(0)

Give It Up Or Let Me Go

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a0091515_973422.jpgアッバス・キアロスタミ監督 『5 five~小津安二郎に捧げる~』 2003 イラン・日

こんなもん見せられてもなあ。
この海が『東京物語』の老夫婦が眺める熱海の海につながっているとは到底思えない。
これだったらホウ・シャオシェン監督『珈琲時光』の方がまだ納得出来る。
しかし同じテーマでも映画学科の生徒の方がもっとましなものを撮るだろう。

by costellotone | 2009-03-06 09:16 | 映画 | Trackback | Comments(0)

百年後には誰もいない

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a0091515_9435469.jpgアンジェイ・ワイダ監督 『大理石の男』 1977 ポーランド
イエジー・ラジヴィオヴィッチ クリスティナ・ヤンダ ミハウ・タルコフスキ


英雄を捏造しては鼻をかんだティッシュのように使い捨てにするのは全体主義国家に限ったことではなくギリシャ神話でも音楽業界でも中央アフリカでも戦国時代でも新興宗教でも育毛剤製造会社でも教育現場でも同じでレンガ工の男を撮影した国策映画と言うのならばこの映画自体が次の時代の国策映画でしかない。
主人公の神経質な芝居が気になって仕方がなかった2時間40分だった。

by costellotone | 2009-03-05 09:48 | 映画 | Trackback | Comments(2)

Time In A Bottle

朝4時にサイモン&ガーファンクルの「ボクサー」がFMから流れる。
無性にニューヨークへ行きたくなった。
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もう一度革ジャンのポケットに両手を突っ込んでグリニッヂ・ビレッジの街を歩きたい。
「カフェ・レジオ」でエスプレッソを飲んでローラー・ディスコを覗いて「CBGB]へ。
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仕込み17:00 室温25℃ 水温30℃ 食パン捏ね上げ温度26℃
分轄4:00 室温16℃ 食パン18℃
by costellotone | 2009-03-05 09:14 | 日記 | Trackback | Comments(0)

切なくよみがえるデジャブュの香り

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a0091515_9164863.jpg鈴木清順監督 『ピストル・オペラ』 2001 松竹
江角マキコ 山口小夜子 韓英恵 平幹二朗 樹木希林 永瀬正敏 沢田研二


1972年は池袋文芸座オールナイトで鈴木清順特集を毎週欠かさず観ていた。『くたばれ愚連隊』あたりから『野獣の青春』ぐらいまではおもしろかったが「清順美学」とみなが称したスタイルが出現すると俄然興味を失った。ただ単に演出が美術や撮影、編集などの技術に寄りかかっているだけではないかと思った。この美学が出て来ると流れが止まってしまうのだ。固まったイメージを並べているだけで動いて行かない。流れて行かない。新しいイメージを生むことをしない。映画的快楽がない。だいたい人間がいなくなってしまった。
妙な言い方だが、『ツィゴイネルワイゼン』も『陽炎座』も凄いだけじゃん、って思っちゃう。
主演女優は顔つきやセリフ廻しの割りに芝居と身体の切れが悪い。周りの役者もみな空回りの芝居。これだったら『殺しの烙印』でやめときゃよかったのに。

P.S. 池袋駅地下にあった「スナック・ランド」は今はなくなってしまったらしい。当時アンパンと牛乳で映画館のハシゴをしていた貧乏映画青年たちはここによくお世話になったものだ。あと「三越」裏にあった格安大衆食堂。確かカレー・ライスが30円だった。
P.S. 井筒和幸監督が賞を取った時か何かの祝賀会がその「三越」であって清順監督もいらっしゃっていた。黒いマントを翻して夜の雑踏に消えていったのを見て、映画よりも本人の方がかっこいいじゃんと思ったのを憶えている。
by costellotone | 2009-03-03 09:29 | 映画 | Trackback | Comments(0)

You Never Give Me Your Money

確定申告書を提出。
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この面倒な作業が終わるとじき春だ。
by costellotone | 2009-03-02 12:49 | 日記 | Trackback | Comments(0)