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1月に読んだ本

1.絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』(文春文庫)
2.絲山秋子『沖で待つ』(文春文庫)
3.山下紘加『ドール』(河出書房新社)
4.古井由吉『槿』(福武書店)
5.筒井康隆『聖痕』(新潮文庫)
6.『日本幻想文学集成1 泉鏡花』(国書刊行会)
7.『日本幻想文学集成2 三島由紀夫』(国書刊行会)
8.筒井康隆『敵』(新潮文庫)
9.橘外男『陰獣トリステサ』(河出書房新社)
10.色川武大『怪しい来客簿』(文春文庫)
11.『日本幻想文学集成3 夢野久作』(国書刊行会)
12.内田百閒『冥途・旅順入城式』(岩波文庫)
13.安部公房『笑う月』(新潮文庫)


by costellotone | 2016-01-31 21:20 | 読書 | Trackback | Comments(0)

Sentimental Journey

002
a0091515_13364415.jpg横尾忠則 『横尾忠則の地底旅行』 (国書刊行会)

横尾さんの本は画集以外でも評論、小説や自伝を含めると30冊ぐらい読んでいて、いつも何かしら示唆される。すぐにでも絵を描きたくなってしまう。
それよりも絵の中に潜むいたずらがかわいくて、毎回それらを見つけるのが愉しみ。

by costellotone | 2015-01-05 13:43 | 読書 | Trackback | Comments(0)

要塞の眺め

001
a0091515_152456.jpg赤瀬川 原平 『赤瀬川原平の名画探検 ルソーの夢』 (講談社)

一昨年から絵を描き始めてやたらと画集を買うはめになった。
ルソーは横尾さんが好きなのだが、この本も赤瀬川特有の視点と物言いで面白い。
外国のルソーの画集を探してみよう。その前に大学の図書館が開いたら行ってみよう。

by costellotone | 2015-01-03 15:07 | 読書 | Trackback | Comments(0)

遠い憧れ

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a0091515_10315332.jpg吾妻ひでお 『失踪日記』 (イースト・プレス)



068
a0091515_10345380.jpg横尾忠則 『横尾少年 横尾忠則昭和少年時代 』 (角川書店)


by costellotone | 2014-12-31 10:37 | 読書 | Trackback | Comments(0)

Mack The Knife

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a0091515_1513999.jpg沼田まほかる 『彼女がその名を知らない鳥たち』  (幻冬舎文庫)

何年か前に「ホラーサスペンス大賞」の受賞した『9月が永遠に続けば』を読んだ時は面白くなくその後作品を読むことはなかったのだが、先日大学内の僕の書棚を見ていた伴明さんが、これは面白いと言って持って来てくれた。
やはり『9月が永遠に続けば』とは雲泥の差。後半に入れば案外謎は解けてしまうのだがそれでも最後まで読ませる力量は心地よい。
ちなみに伴明さんは映画化を考えていたと言う。

by costellotone | 2014-11-22 01:59 | 読書 | Trackback | Comments(0)

Flick Of The Finger

065
a0091515_23482932.jpg乾くるみ 『イニシエーション・ラブ』  (文春文庫)

映画化されると言うので読んでみたのだが何で映画化されるのか解らない。
全くおもしろくない。
これをミステリと言うのか。このこと自体がミステリ。
単に小説としてもスカスカ。

by costellotone | 2014-11-13 23:54 | 読書 | Trackback | Comments(0)

いつもプカプカプカ

064
a0091515_2117223.jpg角田光代 『まどろむ夜のUFO』  (講談社文庫)

いろいろな賞を取っているし何本か映画化もされているが本を読んだのは初めて。
表題作よりも『もう一つの扉』の方が好き。
部屋の中の別世界が後半から一気に外の世界自体が別世界になってしまい、描写にスピードが加わるのが見事。何かに取りつかれたように筆が進んで行くのが快感。
もう一篇『ギャングの夜』は中途半端。そこがいいのかも知れないけど。

by costellotone | 2014-11-12 21:24 | 読書 | Trackback | Comments(0)

永遠の象というものが

063
a0091515_21463167.jpg川上弘美 『蛇を踏む』 (文春文庫)

これまで読んだ中で一番面白かった。芥川賞受賞作。
女性らしさと言うと誤解されるかも知れないがその言葉そのもののような気がする。気持ち悪いし気持ちいい。同時にあると言うよりも同じこととしてあるのだ。
3篇ともそう言える。得体の知れないと言うよりも得体以外の何物でもないものが知れないものとしているようだ。到底僕は踏み止まれないようで何時かその外側で凭れて転寝をしているみたいだ。

by costellotone | 2014-11-07 21:54 | 読書 | Trackback | Comments(0)

餃子の王将

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a0091515_2503249.jpg町田康 『人間小唄』 (講談社文庫)

先日読んだ奥泉光『東京自叙伝』の書き方が町田康に似ていたのと、最近B研の副手の女の子が町田康のファンと知ったので読んでみた。
多分著者の作品を読むのは6冊目ぐらいだが、この文体はかなり中毒性がありたまに浸かりたくなる。はっきり言って内容などはどうでもいいのだ。
著者が主演した若松さんの映画『エンドレス・ワルツ』の著者である稲葉真弓が8月30日に亡くなっていたことを先日紀伊国屋書店に行った時に追悼特集で知った。僕が編集した映画だが、稲葉さんって僕より上だったんだ。

by costellotone | 2014-10-22 02:58 | 読書 | Trackback | Comments(0)

うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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a0091515_9565581.jpg横尾忠則 『画集・絵画の中の映画 』 (ビクター音楽産業株式会社)

絵を描くときに一番インスパイアされるのが横尾さん。あとはロダンのデッサンとムンクの絵や版画。好きなルドン、モローなど言い出したら切りがないけど。
この画集と同じように映画の一場面と言うことも多い。特に今は『正しく生きる』と言う自分が編集した映画からいろいろと描いている。ただ模写するだけではなく出来るだけ広げて遠くまで行こうと心掛けているのだが。
絵を描くようになって表現の愉しさをより知ることが出来たとつくづく実感する。

by costellotone | 2014-10-06 10:05 | 読書 | Trackback | Comments(0)