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Final Cut Pro About Ripple & Rool Editing

今日の勉強はリップル編集について
先ず「ロール編集」と「リップル編集」の違いについての説明

※ Adobe Premiere Pro CS3のマニュアルに解りやすい図解があったので参考に

★ ローリング(ロール)編集
ローリング編集では、隣接するアウトポイントとインポイントが同じフレーム数だけ同時に追加または削除されます。この編集方法では、クリップ間の編集ポイントが追加または削除したフレーム分だけ移動されますが、ほかのクリップの時間位置とシーケンスの合計デュレーションは維持されます。
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★ リップル編集
リップル編集では、クリップがトリミングされ、トリミングした分だけトラック内の後続のクリップが移動します。リップル編集でクリップを短くすると、その編集ポイントの後ろにあるすべてのクリップが前に移動します。また、クリップを長くすると、その編集ポイントの後ろにあるすべてのクリップが後ろに移動します。
Final Cut Pro About Ripple & Rool Editing_a0091515_1615247.jpg



つまり「ロール編集」は隣接するOUTポイントとINポイントが同じフレーム数だけ平行移動し、全体の継続時間と他のクリップの位置は変わらない
「リップル編集」はクリップの長さを変更(トリミング)すると後続クリップが全て現状の継続時間を維持して位置が移動しギャップが出来ない

★ リップル編集
  「R」を2回クリック

★ リップル編集 編集点1フレーム移動
  前に移動 「<」か「@」
  後ろに移動 「>」か「[」

★ リップル編集 編集点に加算移動
  後ろに移動 「@」の後にフレーム数を入れて「return」
  前に移動 「-」の後にフレーム数を入れて「return」
  

★ 「ビューア」でリップル編集をする
  ① シーケンスでクリップを選択し「ビューア」で開く
  ② リップル編集を選択
  ③ 新しいイン点またはアウト点を「ビューア」のスクラバー・バーで移動
  この方法はタイムライン上で見ながら確認出来、後続のクリップが全て移動するので訂正がある時には便利

★ リップル編集中に「Shift」を押すとロール編集に切り替わる
  「Shift」を離すとリップル編集に戻る
by costellotone | 2010-12-10 16:10 | パソコン | Trackback | Comments(0)
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