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衣笠貞之助監督 『大阪の女』 1958 大映 京マチ子 中村鴈治郎 船越英二 高松英郎 小夜福子 角梨枝子 昔観たことのある『狂った一頁』や『十字路』のようなドイツ表現主義的な研ぎ澄まされた暗い映像とは一転して浪速の芸人たちの貧乏長屋の人情喜劇コラージュ。 ブニュエル『昼顔』はドヌーヴよりも谷ナオミと書いたが京マチ子の方が正解かも知れない。 本当の芸人も多く出演しいつも女にだらしない中村鴈治郎以下隅々の役者まできっちりと描かれていてとても楽しい。 ラストの舞台で出演している「かしまし娘」がホントに娘だった。全盛期にはこんなにキレがあったのかと驚いてしまった。
by costellotone
| 2010-12-19 08:50
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