大月京子 『ラブホテル裏物語 女性従業員が見た「密室の中の愛」』 (文春文庫)
興味本位だけでなくセックスだけではない人間の多様性がひしひしと伝わって来てとても面白いのだが、立ち止まってみればこの本を読むこと自体が覗き見、又聞きなのだから面白くないはずはない。 先日読んだ村上春樹『アフターダーク』はラブホテルが重要な舞台となっているが、何年か前に読んだ金益見『ラブホテル進化論』も力作で興味深かったし、ノンフィクションの佐野眞一『東電OL殺人事件』は言わずもがなである。 と言っても以前編集助手だったOから聞いた話が一番だ。彼は渋谷のラブホでアルバイトをしていたのだが、それはそれは。 道玄坂を歩いて脇に逸れて石段を昇り神泉駅の方へ降りて行く迷路のような円山町は昔から大好きな場所です。何故渋谷と名付けられたか実感出来ます。
by costellotone
| 2012-05-01 13:40
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