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村上春樹 『1Q84 BOOK 1 〈4月‐6月〉』 (前・後編) (新潮文庫) デビュー当時からこのひとの作品は小説であれ何であれほとんど読んでいると思うが、相変わらずの運びの巧さで気持ちいい。夜の高速道路(都市部から抜けてゆく辺り)を静かに滑っているような心地よさとちょっとしたスリル。隣には誰かがいるのかも知れないし、それが誰でもいいのかも知れないし。話に内容がなくてもいいし、むしろその方がいいのかも知れない。その時が、その状況が気持ちいい。だけでいい。
by costellotone
| 2013-04-07 00:16
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