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虚無への供物

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虚無への供物_a0091515_17421947.jpg平田オリザ 『この生は受け入れがたし』 1996

図書館でVHSを観る。
地方の大学の研究室と言う閉鎖的空間。それも寄生虫の研究と言う特殊なものだが、この寄生虫と言うモチーフがよかった。
生きものとは何か、生きるとは何か、寄生と共生についてなど興味深い主題だらけ。
寄生虫自体の話もおもしろいし、それを取り巻く研究室の人間たちもおもしろい。そして主人公の夫婦の関係が浮かび上がる仕組み。

by costellotone | 2014-05-22 17:49 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
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