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あひるの学校-5

3、材料

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♪ レーズン 元種を作るためのエキスをとる干しぶどう。ノン・オイル・コーティングのものを。出来れば有機栽培のものを手に入れて下さい。

♪ 強力粉(準強力粉) 輸入された粉は収穫後に薬品などを添加するポスト・ハーベストの可能性がありますので、出来れば国内産のものを手に入れて下さい。

♪ 塩・砂糖 なるべく化学的に精製されていないものを選んで下さい。

♪ 副材料 作るパンの種類によって小麦以外のライ麦、全粒粉などの粉類、ドライ・フルーツ、木の実などが要りますが、出来たら有機栽培のもを使用して下さい。

※ 僕が作るパンは卵、牛乳、バターなどの動物性油脂は使用していません。(種類によってマーガリンとオリーブ・オイルは使っています。)もちろん使いたい方は使用して下さい。その方がよく膨らみ、作業性、保湿性も高まります。見た目もきれいに焼き上がります。

※ 使用する水も出来れば浄水器を通したものを使ってください。

※ と言いつつも、とりあえずは各家庭で手に入るものを使ってパン作りを始めてみて下さい。

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※ 僕はぶどうから酵母を起こしているのですが、ぶどう以外でもいろいろなものからパンを作ることが出来ます。前に載せた本、『自家製天然酵母のパンづくり』に詳しく書かれていますが、結局発酵するものならば何でもいいのです。別に乾燥果実でなくても、生の穀類や野菜、果実からも出来ます。(中にはパイナップルのように発酵を妨げる要素のあるものもありますが。)ブルーベリーやドライ・キウイなどは比較的簡単に出来ますが、価格が高い割にはそれぞれの持っている風味は消えてしまいます。ぶどうを使うのはやはり他のものに比べて価格が圧倒的に安いのと、発酵力が安定しているためです。
 関心のある方はいろいろと試してみるのもおもしろいと思います。

※ 強力粉と言ってもいろいろな銘柄がありますが、僕は全ての種類で『江別製粉』の『はるゆたかブレンド』を使っています。これは有機栽培されたものではないので、有機栽培ものを使いたい方は探せばあると思います。カナダ産、アメリカ産のものや『南部小麦』などは手に入りやすいですし、今では個人や組合単位で作っているものもあります。先述の『富澤商店』でも売られています。これらもインターネットで調べれば出てくると思います。

※ 僕が使っている主な材料を書いておきます。
 強力粉=「はるゆたかブレンド」江別製粉
 ライ麦粉=桜井食品、有機、アメリカ産
 全粒粉=「季穂・地粉」金子製麺、国内産
 塩=「カンホアの塩」塩屋 
 砂糖=「洗双糖」ポラン・オーガニック・デリバリ 
 ドライ・フルーツ、木の実など=株式会社「ノヴァ」、有限会社「ネオ・ファーム」、「アリサン・オーガニック・センター
 マーガリン=「プラス・マーガリン」月島食品

 ほとんどはこのblogの横に書かれている「パンの卸し先」の3店で購入出来ます。
 今ではいろいろな自然食関連のお店やインターネットで入手出来ると思います。

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by costellotone | 2006-10-13 13:36 | パン | Trackback | Comments(0)
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