Today's Disk - 2007 4 11
The Cars - Hertbeat City (1984) ニュー・ウェーブ系として1978年『錯乱のドライブ』でデビューしたカーズの5th.『ハートビート・シティー』。2nd.『キャンディ・オーに捧ぐ』も傑作でしたが、さらに完璧なまでに作り込んだこの超ポップ・アルバムが最大のヒットとなりました。 当時は今で言うPVの黎明期で、第1回MTVアワードを、マイケルの「スリラー」を抑えて、「ユー・マイト・シンク」で受賞した。 バンドの中心であった「クールちゃん」リック・オケイセックは解散後「ウィーザー」のプロデューサーとしても名を上げた。 HALCAL - 音樂ノススメ (2004) 同じ脱力系でもPUFFYのようには時代のテッペンに届かなかった分、目黒のハルカリはこの2nd.アルバムを傑作として残せた。 つい口ずさんでしまう「オシャレ・トラック・ファクトリー」のセンスもキラキラだが、YUKI作詞、YO-KING作曲「伝説の2人」は秘宝。 野田凪デザインの「ハンパンダ」と共に踊りながら回転する「BABY BLUE ! 」のPVは大傑作でした。 King Crimson - In The Court Of The Crimson King (1969) 強烈な印象を植え付けたレコード・ジャケットは、プログレ・シーンだけに止まらず、ロック史上燦然と輝く金字塔、恐れ多くもキング・クリムゾンの1st.『クリムゾン・キングの宮殿』。 当時みんなが言いました。ビートルズの『アビー・ロード』を全英第1位の座から引きずり降ろした巨大バケモノ・アルバムだと。 ロバート・フィリップの天才ギター・ワークだけではなく、ヴォーカル、ドラムやフルート等全ての1音1音から、クラシック音楽的なアンサンブルやフリー・ジャズのインプロヴィゼーション的なフレーズの細部に至るまで完璧を追求している。「前衛」=「美しい」です。 「エピタフ」と「ムーンチャイルド」はとても切ないバラード(?)です。
by costellotone
| 2007-04-11 11:43
| 音楽
|
Trackback
|
Comments(0)
|
フォロー中のブログ
リンク
最新のコメント
タグ
映画
So What ?
音楽
読書
Graffiti
パン
Today's Disc
料理
graffiti
今日の料理
学校
いきもの
パソコン
植物
編集
TV
京都
サッカー
あひるの学校
写真
ラジオ
正しく生きる
散策
memory
カミハテ
ビデオ
東京
弥勒
レコード棚から
演劇
Web Design
美術
堰組
Chagall
震災
FCP
film
蒲郡
もうひとつの生きるあかし
Mac
上原ひろみ
鈴木翁二
Now Playing
ニール・ヤング
コラージュ
絵画
映画演技Ⅳ
大学
rap
彌勒
Hasselblad
落語
ジョギング渡り鳥
赤い玉、
北白川派
二人ノ世界
Design
授業
検索
以前の記事
|
ファン申請 |
||