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フルーツ・チャン監督 『リトル・チュン』 1999年 香港・日本 ユイ・ユエミン マク・ワイファン ゲイリー・ライ チュ・スーヤウ 『静かな生活』も『靴に恋して』もそうだったが役者が生きている映画を観ることが一番の幸せだ。チュン坊、ファン、父と母、おばあさん、メイド、デヴィットなどとりまくみんなよかったし妹の動きもかわいい。セリフも細心に練られている。 返還直前の香港に暮らす人々の側からの視線でのみ描かれていて、特に亡くなるおばあさんの想い出と「ブラザー・チュン」(新馬仔)の死にからませて街の宿命と哀しみを浮かび上がらせることに成功している。 自転車で走る九龍の街並みも懐かしく、ラスト・シーンも気持ちよかった。
by costellotone
| 2009-01-25 09:28
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