<   2009年 04月 ( 38 )   > この月の画像一覧

飛び去りしもの

060
a0091515_9522888.jpgビガス・ルナ監督 『裸のマハ』 1999 仏・スペイン
アイタナ・サンチェス=ギヨン ペネロペ・クルス ホルヘ・ペルゴリア ジョルディ・モリャ


音楽家や画家をミステリー仕立てで描いた映画は多々あるがこの作品も含めてほとんどが取って付けたようなストーリーで大雑把。
絢爛豪華ではあるがペネロペ・クルスのファンでもない限り楽しめないよ。

by costellotone | 2009-04-06 09:53 | 映画 | Trackback | Comments(0)

音楽をかけて計画をねりねり

3月、4月は気温がジグザグで1年で一番不安定な時期です。
今日は発酵が強過ぎて焼成すると膨らみが足らない。
a0091515_9194065.jpg


今夜からコールド・テーブルに1時間入れてみます。
ノートを見ると去年は3月17日から入れていました。
今年がいかに寒かったかが解ります。

仕込み17:00 室温26℃ 水温14℃ 食パン捏ね上げ温度24℃
分轄4:00 室温18℃ 食パン22℃

↑これだけでは一昨日と変わりがないのに膨らみが全く違っています。
by costellotone | 2009-04-06 09:25 | 日記 | Trackback | Comments(0)

闇夜の国からふたりで舟を出すんだ

059
a0091515_9281995.jpgロバート・アルトマン監督 『ゴッホ』 1990 英・仏・オランダ
ティム・ロス ポール・リス アドリアン・ブリン ハンス・ケスティング


アルトマンらしいシニカルな眼差しは感じられたが人物と事の上っ面をなぞっただけ。
全体を通してヴィンセントよりも弟のテオの方に興味が向かってしまう描き方だった。
何よりもこけおどしのような音楽がいただけない。
と言いつつも映像は抜群にきれいで全てのカットで色調のバランスがみごとに計算されている。

P.S. 登場人物たちが英語を話すのは仕方ないとしても主人公が壁に書きなぐる象徴的な言葉さえも英語と言うのはどうしようもなく興醒めしてしまう。
by costellotone | 2009-04-05 09:35 | 映画 | Trackback | Comments(0)

Music On My Mind

a0091515_1138957.jpg毎日落語のレコードを5,6枚ずつパソコンにコピーしてやっと山場を迎えた。
三遊亭圓生の『人情噺集成その一』でございますです。
中でも圓朝作『真景累ヶ淵』はLPレコード8枚組み。
噺家=圓生と言う稀代のストーリーテラーの白眉です。

思えば悲しいことにデジタル化したらもうこのレコードを聴くことはなくなってしまった訳だ。

a0091515_11383828.jpg本屋で『ミュージック・マガジン』を手に取ると「40周年記念アルバム・ベスト100 90~08年編」だと。
思わず買ってしまった。
ちなみに1位からBeck『オディレイ』、ニルヴァーナ『ネヴァーマインド』、ボブ・ディラン『モダン・タイムズ』、レディオヘッド『OKコンピューター』、ソニック・ユース『GOO』の順。
雑誌の性質上ワールド・ミュージックが多く、メーンストリームなロックが少ない。
しかし未だ未だ一度も聴いたことのないミュージシャンが多くてうれしくなる。

by costellotone | 2009-04-04 11:41 | 日記 | Trackback | Comments(0)

このまま静かに羊の目をして終わりを待つコメディ

また温水を足すのもパンチもエアコンのタイマーもやめました。
今日は「あひるの家」のセールです。
a0091515_946769.jpg


仕込み17:00 室温25℃ 水温15℃ 食パン捏ね上げ温度25℃
分轄4:00 室温18℃ 食パン22℃
by costellotone | 2009-04-04 09:54 | 日記 | Trackback | Comments(4)

ちょっぴりこの頬濡らしただけさ


a0091515_9162999.jpgKenny Drew - Dark Beauty (1974)

ニューヨークのハード・バッパーだったピアニスト=ケニー・ドリューがデンマークへ渡りベース=ニールス・ペデルセンと録音した『ダーク・ビューティー』。これ以降水を得た魚のようにかの地でヒット作を作り続け日本でもおしゃれなスタンダード・ジャズとしてもてはやされた。
当時マイルスやらクロスオーバー、フュージョン、エレクトリックなフリー・ジャズの真っ只中にいて、時にほとほと飽きてしまった時によく聴きました。他にウェントン・ケリーとかホレス・シルヴァーとか何時聴いてもリラックス出来ますよね。

by costellotone | 2009-04-03 09:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

光る海 光る大空 光る大地 行こう無限の地平線

058
a0091515_9265430.jpgポール・ヴァーホーヴェン監督 『トータル・リコール』 1990 米
アーノルド・シュワルツェネッガー レイチェル・ティコティン シャロン・ストーン


今やフィリップ・K・ディックの原作でさえ「時代遅れのSF」になってしまった。
「空想科学」に夢と希望を見るのは子どもばかりで物事を知るにつけて虚無的な見方になってしまうからこそSFは発展して来たのだが、ここに来て「世界の終わり」に立ち会うかも知れないと言う恐怖に誰もが襲われている。「世界の終わり」とはSFの終焉でもある。
だからこそこの玩具っぽい映像や設定、小道具に愛おしさを感じるのだろう。SFは時代遅れに限る。


by costellotone | 2009-04-02 09:32 | 映画 | Trackback | Comments(0)

君がくれた夏

057
a0091515_945124.jpgキム・ジウン監督 『箪笥』 2003 韓国
イム・スジョン ムン・グニョン ヨム・ジョンア 


あらかじめ韓国の昔話を知らなければ、仮にスミと言う少女が主人公であるとしても妹も継母も自分を投影した幻であるかも知れないし、ましてやスミ自体が別の誰かの想像した存在であるかも知れないし、などと言う構造を孕んでしまう作りになってしまっている以上どうとでも解釈出来てしまう。
元になった物語の背景とか原因を映画の中で描かないことには「切ない」と言われてもどうしていいのか解らない。

P.S. 「あの映画のココがわからない」はこちら
by costellotone | 2009-04-01 09:09 | 映画 | Trackback | Comments(0)